JALファーストクラス ランチ

JAL915便 ファーストクラス 羽田-那覇 ランチ

JAL特製焼きカレーパン

蒲田駅周辺で恒例の物資調達を終えて、バスで羽田空港に向かった。思ったよりも時間がかかったので、あぶなく乗り遅れるところだったが、問題なく保安検査場を通過した。のどが渇いたので、ダイアモンドラウンジに立ち寄り、ほうじ茶を飲みつつ、好物の焼きカレーパンに舌鼓を打つ。

こいつはマジで美味いのだ。

JAL特製焼きカレーパン

JALのラウンジでは当たり前に供されるが、市中で見かけたことは一度もない。パンの中身はJAL特製オリジナルビーフカレーをベースにパン向けにカスタマイズしたものである。

大正時代に発明されて以来形を変えることのない、オーソドックスな揚げパンスタイルもいいのだが、あれは揚げたてでなければ湿ってべちゃっとなってしまう。焼きカレーパンは焼いているために常に外側がカリッとしているのだ。レシピに特許も著作権もないのだから、どこぞのパン屋がまねしてもよさそうなのだが、類似品すら見たことがない。

とにかく、JALに乗るときはこいつを食べるのがささやかな楽しみなのである。国際線に乗る機会があれば、ラウンジでカレーも食べてみよう。

そそくさとラウンジでの用件を済ますと、ゲートへと向かった。搭乗する飛行機が見える。

JAL那覇行き

JALファーストクラス ランチ

メニュー

飛行機に乗り込むと、さっそく本日のメニューを確認した。JALの食事は安心して食べることができる。ANAだと過度に冷却された弁当箱が2つだけの場合があるので、要注意なのだ。本日も美味なるランチにありつけそうだ。

メニュー

ランチ

飛行機は定刻に出発したのだが、すぐに眠りに落ちてしまった。意識を取り戻したときは、すでに周囲の客はだいたい食事を終えていた。覚醒した私を目ざとく見つけたアテンダントが食事の用意をしますからと、テーブルをセットするように私を促した。配膳された食事は見た目にもなかなかのものだ。では、いただくとしよう。

JALファーストクラスランチ

モッツアレラチーズ

甘いミニトマトとシャキシャキのフリルリーフレタスがチーズによく合う。引き立て役のプラックベッパーもいい仕事をしている。食べてるうちにチーズの香りがふっと鼻を抜ける。

パストラミダックとホワイトビーンズトマトシチュー

パストラミダック

塩加減キツくない。噛み締めるたびにかもの旨味が口の中ににじみ出てくる。ドレッシングのかかっていない野菜との相性が抜群だ。ビーツを生で食べるのは初めてか。大根とカブを合わせたような食感と味わいだ。なかなかいける。

ホワイトビーンズトマトシチューは酸味控えめ、豆の優しい食感と味わいがいい。子供の頃に給食で食べたチリコーンコーンを思い出した。

スパイシーチキンは冷たいふにゃふにゃの唐揚げだ。硬くはないが肉が筋張って食べやすくはない。少し味気ないが、プレミアム御前で培った技、ある程度噛んでから温かいお茶を口に含むと鳥の甘味とスバイスの香りが一気に花開く。ピーマンや大根と一緒に食べると付け合わせがスパイスと肉の旨みを引き立てる。

パストラミダックとホワイトビーンズトマトシチュー、スパイシーチキン

白菜とドライシュリンプのクリーム煮

冷製ゲラタンのような感じだ。食べてみると滑らかな舌触り、ベシャメルソースだろうか、と干し海老独特の香りと白菜の甘味。まさにホタテと白菜のクリーム煮を思い起こさせる味わいだ。これも温かいお茶を含むと、一気に味わいが口の中にブワッと広がる。

ローストスイートボテトは焼き芋のことかと思ったが、煮てあるようだ。しかもかなりしょっぱい。ローストもグリルもセントラルキッチンでは煮物になってしまうのは仕方がないか。だが塩がキツすぎる。インゲンは食感がしっかりと残っている、キャロットはほのかに甘い。

白菜とドライシュリンプのクリーム煮

カレイのグリル柚子ソース

和食の味付けだ。塩が少々きついが、カレイの持ち味をしっかりと引き出している。これにゆずの香りが爽やかさを付加する。ご飯に合いそうだ。付け合わせの舞茸がしょっぱすぎる。

カレイのグリル柚子ソース

プチぱんもうまい。もちふわである。

この食事は塩分が少し多いかもしれない。カロリーは十分だ。隣の席の私よりも年上の客は、食事後にさらにラーメンでスカイを食べていた。カロリーもだが、塩分摂りすぎである。かつては私も同じような食事をしていたので、恐ろしく思える。いずれツケは病気として帰ってくるのだ。

デザート

テイラミスオムレット、函館洋菓子スナッフルスの商品である。袋を開け、手で掴もうとして躊躇した。ものすごく柔らかい。つかむのは無理だ。台紙を手で持ち、ソフトクリームをなめるかの如く、上部から食していく。

ティラミスのような食感はない。やはりスフレだ。だが味わいはティラミスそのものである。これは商品開発に相当苦労したのではなかろうか。羽田空港で販売してると書いてある。今度、妻のお土産に買うことにしよう。糖尿が進んだ妻は食事制限のストレスよりも、楽しく食べられる投薬を選択したのだ。人生は生きているだけではつまらない。楽しむためにはQOLの確保が重要なのだ。

締めて725kcal。十分なカロリーだ。

さて、夜は妻と海鮮丼、けいたまとゆうたまにはフグの一夜干しなのだ。けいたまはマグロも食べるだろうな。

(Visited 10 times, 10 visits today)