JALファーストクラス 前菜

JAL511便 羽田ー札幌 ファーストクラス

今日のメニュー

那覇空港 7時15分発のJAL便は満席。朝一の便が混むなんて珍しい。夏休みで東京に遊びに行く人が増えるからだろうか。羽田から乗り継ぐ511便は15分遅れ。ラウンジで時間を潰してゲートに向かう。今日は優先搭乗の客がものすごく多い。小さな子供がいる家族連れが多いということだ。

さて、JALのファーストクラスに乗るのはこれで2回目。ANAと違い、シートの足元が空間になっているので、足元がゆったりしてるだけでなく、カバンを足元に置くことができる。

各座席にモバイルバッテリーが用意されている。これは嬉しい。充電しながらスマホを使うことができる。食事を食べるかどうか、出発前にCAが尋ねてくれるので、ANAのように、食事を持ったCAに断りを入れずに済むのもいい。

メニューを見る。食事は561キロカロリー。ここのところ、痛風になったり、家族サービスしたり、風邪をひいたりと、ジムに行く時間がことごとく潰れてしまい、気がつけば今月は一度も泳げなかった。そのためにしばらくは食事制限をしようと思うのだが、流行の糖質制限は私には無理なので、オーソドックスにカロリー制限をする。朝食は抜いたので、昼にこれだけなら大丈夫だろう。どうせ夜は飲むんだし、そうすると食べないし、締めのラーメンだけ気をつければいいのだ。

「ゴーヤと豆腐と玉子炒め」ゴーヤーチャンプルーのことだな。
「フライドポーク」トンカツだろうな。
「スパイシーヌードル添え」香辛料の効いた麺ってなんだろ?

ファーストクラスランチ

安定飛行に移ってしばらくすると、食事の用意が始まる。パンの香ばしい香りが機内に漂う。腹減ったなぁ。早くこないかな。あ、来た。

ゴーヤと豆腐の玉子炒めはチャンプルーではない。味は似ているが、盛り付けが上品だ。野菜がないぶん、ゴーヤーの味が楽しめる。ホタテとスモークサーモンのサラダにレモンを絞る。添えてある押し麦と一緒に食べる。美味い。ビネガーの効いた麦、なのだろうか?マリネは酸っぱすぎず、素材の良さを味わうことができる。ロースビーフは焼肉のような味だ。ポテトサラダは芋がゴロゴロで、マッシュポテトではない。美味い。

フライドポークの正体は酢豚だ。酢豚風と言った方が正確かもしれない。冷たくないのがいい。衣も薄め、味付けも薄め。黒酢が香ばしい。添えてあるスパイシーヌードルは韓国風焼きそばだろうか。辛くはない。エスニックな香りがほんのりするくらいだ。

パンにバターをたっぷりつけて食べる。外はカリッと、中はふわっとしつつモチモチで美味い。そう言えば何日か前に、日本のパンは美味いよなぁーと、海外留学組と話が盛り上がったなぁ。

トドメの蔵王タルトは言わずもがな。レアチーズ大好きの私に、タルト大好きな私だから、レアチーズタルトは大大好きなのだ。

食後の車窓

完食、美味かった!窓の外には十和田湖が見えた。もうすぐ北海道だ。今晩はススキノだ。何が食べれるのか楽しみだ。

遊びに行くわけじゃないんだけどね。仕事だよ、仕事。

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