江戸時代、幕府は鎖国政策により海外との交流を禁じました。交易を許可されたのは松前、対馬、長崎、薩摩(琉球)のみ。長崎の出島から伝わった中国大陸の料理を日本人の口に合うようにアレンジしたのが中華料理と言われています。
対して本場と同じように豊富な調味料を駆使した味付けの料理を中国料理と呼ぶこともありますが、「いそぐる」ではすべて中華料理としました。
中華料理と言えば広東、四川、上海、北京が有名ですが、最近ではこれ以外の地方の料理も広まりつつあります。個人的に食べたことがあるのは東北、潮州、海南、華南、西域(ウイグル)などなど、日本人の口に合う料理も、イタリアンのようにトマトを多用する地域もあります。特に西域料理は大好きです。日本ではなかなか食べられないのが残念です。
鼎泰豐 ~世界中の支店で食べ較べてみた~
小籠包ならここで決まり 鼎泰豐。最初にこの名を知ったのはもう二十年以上も前のことだ。当時、仕事で台北を訪れることが多かった。現地に住む知人が「小籠包のうまい有名な店がある。」と連れて行ってくれた。 店 ...
魅惑の麻辣刀削麺 ~西安刀削麺酒楼 芝店~
麺の話 中国人、特に北に住む人々はことのほか麺が好きだと聞く。確かに大陸では水牛がいれば米がとれる。寒いところは小麦を食べる。そもそも中国語では小麦粉を水で練ったものはすべて麺だ。日本語では「餃子の皮 ...
静岡県 焼津駅 和味亭 かつお餃子とまぐろ餃子
かつお餃子との出会い 週末だというのに人通りはほとんどない。夕食はお座敷での宴会だったのだが、その席であまり食べなかったこともあり、猛烈な空腹感に襲われていた。目に入ったのは、暗がりにポツンと明りが灯 ...
数年前に五十路となったバツイチ男性。昨日は沖縄、今日は北海道、明日は四国…出張三昧の日々、三年間で制覇した店は千店舗を超えた。日本全国及び海外での食事を記録したブログである。五十路とは本来「五十歳」を意味するが、現代社会では「50代」と誤った認識が定着している。それにあやかりブログのタイトルを名付けた。(詳しく読む…)
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