川沿いのビアホール
国道438号線である新町橋の手前にビアホールがある。店内醸造がウリの店だ。徳島駅の地下にある店の系列店である。
Awa新町川ブリュワリー
今回は団体での利用のため、コース料理だ。最初の乾杯はなんとかの店内醸造ビール。最初の料理は生ハムのシーザーサラダ。いかにもビールに合う一品だ。
二杯目からはハイボール。ビールは何杯も飲めない! 前菜はミートローフとスモークサーモン。
始めてみる料理である。むちむちのソーセージにたっぷりのケチャップとスパイシーなカレー粉をかけた、カレーブルスト。ドイツ語ではCurrywurst、直訳すればカレーソーセージ。Wurst はドイツ語で「ソーセージ」の意味である。私には初体験だが、ドイツではソウルフードらしい。しかし、何度か訪れたフランクフルトではお目にかかったことがない。むしろニシンの酢漬けと野菜を挟んだパンの方が身近であったと記憶している。
団体で食事をすると会話が先行してしまい、食事は二の次だ。よって、この写真に写る料理はすべて味の記憶がない。会話もほぼ覚えていない。やたらと盛り上がったことだけが印象として記憶に残っている。
ビーフステーキ。この店の評価は地元でも二分されているようだ。このステーキを評価する人もいれば、口に合わないと言う人もいた。まるで国産和牛霜降りvs輸入牛赤身肉対決の様相である。
自家製ピザ マルゲリータ。ナポリ風だろうか。ふっくらした生地が好きな人にはいいだろう。私はミラノスタイルのクリスピーなピザが好みなのだ。だからと言って食べないわけではない。美味いピザは美味いのだ。焼きたてなら、どんなピザでもいいのだ。いや、シカゴ風ピザだけは無理かな…
こうしてたっぷりと飲んでこの日は散会である。一部の有志で二次会に向かったのだった。
数年前に五十路となったバツイチ男性。昨日は沖縄、今日は北海道、明日は四国…出張三昧の日々、三年間で制覇した店は千店舗を超えた。日本全国及び海外での食事を記録したブログである。五十路とは本来「五十歳」を意味するが、現代社会では「50代」と誤った認識が定着している。それにあやかりブログのタイトルを名付けた。(詳しく読む…)