エビのアヒージョ

東京都 新宿駅 バリバリ鶏 新宿本店 ~骨付き鳥とピザ~

中本氏との定例の食事会だ。話のテーマは仕事の相談から色々と個人的なものまでなんでもありだ。会場は新宿は南口、ソフマップの裏に位置するバリバリ鶏なのだ。若い頃は笹塚に住んでいたから、この辺りもよく来た。ソフマップにパソコンパーツをちょくちょく買いに来たりもした。スマホなんて無かった。懐かしいが、街並みはあまり変わらないように見えても、店はみんな変わってしまったように感じる。

店内は全席、半個室なので、少人数で話をするにはいい感じの店だ。ハンガーがあるのも嬉しい。先月は生まれて初めて上着を居酒屋に忘れるという失態を犯したので、ハンガー付きは必定なのだ。

さて、何を食べようか。メニューを見る。イタリアンをベースにした料理が並んでいる。

お通し美味い。野菜の甘みがよく出てる。

ピクルスも爽やか。かぼちゃのピクルス初めて。甘くないりかたい。けどくえる。かぼちゃを食べてる気がしない。レンコン柔らかい。

カプレーゼは香りが弱いけどこんなもんかな。個人的にはもっとバジルの自己主張が欲しいところだ。

ピザは注文してすぐに出てきた。薄い生地なのにしっとりしてしまっている。クリスピーにならないのはなんでかな。確かに出てきてから食べるまで少々時間を置いてしまったが、それでも10分くらいだ。本場みたいに熱々で食えってか。

包丁の話で盛り上がり、まな板の話でさらに盛り上がる。関孫六のダマスカス鋼を買いたいのだけど、ちょっと高い。知人がこれはなかなか手に入らないから、高くても買えと言ってくるのだと中本氏。いえいえ、それはAmazonで買えるし、そんなに高くもない。私も持ってますから。愛用品ですよ。「えー?」と驚く中本氏。世の中には悪い奴がたくさんいるのですよ。

バリバリ鶏。柔らかい。スパイシーな辛さが後に引く。皮目に調味料が塗ってあるから、皮を食べると肉の味のみ勝負。でも美味い。ああ、羽根つきどりが食べたくなる。ボリュームはあまりない。意外にあっさり。一人で食べても物足りないくらいだ。

樽生ワインはライトボディ。リーズナブルなワインが多い。客層が若いのだろう。トイレは店外だが温水洗浄便座。続いてアヒージョだ。海老の頭のコクがたまらない。味噌がぎゅーっと濃縮されている。こりゃたまらん。

最後に鳥の唐揚げ。意外に普通だ。まあ、鳥カラって、美味い店はあっても、マズイ店はあまり聞かない。

これを食べて本日は終了。結構、飲みましたなあ。上着を忘れずに持って帰らなければ。

バリバリ鶏 新宿西口本店

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