品川駅 つな八 ハモと秋野菜の天ぷら定食

つな八 インターシティ店

今日もようやく昼飯だ。出張先でランチだ。お楽しみタイムだ。若い頃に流行った川柳(?)を思い出す。

恋人は 朝の布団と 昼ごはん

二股か?そうじゃない、それくらい昼ごはんは大切なのだ。待ち遠しいのだ。恋焦がれるものなのだ。しかも毎日違う相手と出会えるのだ。誰にとがめられることもない。素晴らしい恋人である。今日はどんな相手と巡り合えるだろうか。まずはシチュエーションが大事だ。ここは品川インターシティ。どの店にしようかな…と、うむ。つな八だ。天ぷらだ。

しかし、こちらは八人。予約なしで入れるだろうか。電話をかけてみる。予約はできないが空いているので予約なしで入れるとのことだ。ならば行くべし。

ところで「つな八」は「新宿つな八」とは別の店であることをご存じだろうか。 新宿つな八は総本店のウェブサイトに説明があるが、つな八にはウェブサイトがないために、確認のしようがない。

さて、何を食べようか。

ハモと秋野菜の天ぷら定食。これしかない。そろそろ夏も終わりだ。鱧の季節も去ろうとしているのだ。今しかない。四人掛けテーブルに座ったうちの三名が鱧を選択。一人は天重だ。

ハモと秋野菜の天ぷら定食

まずは大根おろしが運ばれてきた。

続いて、味噌汁と漬物が運ばれてきた。そしてご飯だ。天ぷらは二回に分けて持ってくるとのことだ。揚げたてを提供するための波状攻撃と見た。

天重が運ばれてきた。かなりのボリュームだ。

さあ、やってきたぞ、第一次攻撃隊。さっそく、迎撃してやろうではないか。ふむ。衣がサクサクで美味しい。エビはあまりプリプリしていない。そういうエビなのだろう。ナスも普通だ。問題ない。ごはんが進む。

ハモは梅水晶で食べるとのこと。甘酸っぱい梅と大根おろしを和えたもの。このまま食べても十分に美味しい。ご飯のおかずにはもちろん、酒のあてにもなりそうだ。これをハモ天にのせて食べる。うーん、なんでかな。今ひとつだ。梅とハモは相性いいはずなのに、衣と梅がケンカしてるように感じる。そのためか、 梅がハモの臭みを消しきれていない。

二個目、天つゆにつけて食べみる。相性がいまいちだ。

三個目、ラストチャンスだ。こいつを外したら、なんのためにハモ天を注文したのか、分からなくなってしまう。おそるおそる天ぷらに塩をつけて食べてみる。

美味。

舞茸はもちろんたっぷり大根おろしと天つゆをつけて食べる。最後にかき揚げで締めだ。

旨かった。

さて、午後の仕事に備えるとしよう。

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