麻婆豆腐

東京都港区芝 龍祥軒 餃子と麻婆豆腐

芝商店街 龍祥軒

那覇市にある波の上宮で会社の初祈祷を済ませ、朝礼の後に慌ただしく東京に向かう。年明けの飛行機は満席だ。そのまま社宅に行く。正月に撮影したデジカメの画像が、なぜかほとんど消えていることに焦り、データ復旧ソフトで取り戻した。助かった。

社宅で色々と作業していたら八時になっていた。腹が減った。

さて、何を食べようか。

まだ、今日のうちに済ませたい作業が少し残っているので、部屋で食べることに決める。こんな時は豚丼だ。部屋を出て店に向かうが空いてない。プチマルエツで惣菜を物色するが、イマイチ食指が動かない。

仕方ない、食べに行こう。正月のあいだ、和食中心だったので、スパイシーなものが食べたい。ならば、刀削麺だ!店に向かう。電気が付いてる。空いているぞ!ドアを開けると満席。うーむ、カレーはちょっとなぁ。ならば、コンビニで麻婆豆腐を買うのだ。ファミマに向かう。しかし、麻婆豆腐くらいなら別の店でも食えるのではないかと思い、以前から気になっていた別の中華料理の店に向かった。

店に入ると、それほど混んでいなかった。店員は感じがいい。おそらく全員中国人だ。テキパキとよく働く。

メニュー

さて、何を食べようか。メニューを見る。唐辛子の辛さが選べるのか。ジョロキアを使用と書いてある。よし、ここは晩酌セット、生ビールはプレモル、皮蛋(ピーダン)にピリ辛きゅうりだ。

皮蛋

一切れ食べる。うん?なんだろう。バランスが悪いのだろうか。黄身がやたらでかい。ネギの辛味が足らない。この店の醤油と皮蛋の相性がすごく悪い。皮蛋の持ち味が引き出せていない。残念。

きゅうりのピリ辛たたき

キムチの素で和えたような味だ。単品ではものたりないが、餃子の付け合わせに食べるといい感じだ。なるほど。これで1辛か。

餃子

肉汁したたるジューシーな餡が特徴だが、皮が厚い。これは水餃子にした方がうまいのではないだろうか。

麻婆豆腐

さて、麻婆豆腐を追加しようか。メニューには2辛とある。ならば、ここはジョロキアの小辛だ。厨房に中国語でメニューが飛び交う。

「麻婆豆腐、小辣(シャオラー)!」

熱々の麻婆豆腐は、花山椒の刺激もよく、私好みの四川本場風だ。ジョロキアの割には辛さがイマイチだろうか。それに塩っぱい。もしや、この料理はご飯に合うのではないだろうか。ライスと角ハイボールオーダーする。すぐにでてきたご飯はどんぶり。こんなの食べきれるか?!と思いつつ、麻婆豆腐とライスをかっこむ。

美味い!

麻婆豆腐を口に入れ、追ってライスを放り込み、ハイボールで流し込む。たまらん!人によっては気持ち悪いと思うだろうが、かまわんよ。私は酒と米を一緒に食える人種なのだ。大福をつまみに日本酒を、ケーキをつまみに赤ワインを、おにぎりを食べながらハイボール、うははははははは…以下、自粛。

「すいません、スープ忘れました…」

申し訳なさそうな顔をして、店の女性が声をかけてきた。お腹いっぱいだからいらないよ。え?なにそれ?なんで杏仁豆腐持ってくるかなぁ。もう気持ちだけで十分なのに。

せっかくなので一口。杏仁の香りが強烈に口の中に広がる。すごいな。甘さ控えめでいいのだけど…もう入りません。吃饱了!(おなかいっぱい)

トイレは綺麗だが、温水洗浄便座ではなかった。

次回は大辣(ダーラー)にチャレンジしよう。

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