心斎橋 中央軒
午後からの会議に備えて、大阪支店で資料の印刷する。終えてから昼食を摂ろうとしたが、大阪支店勤務の高尾さんが、たこ竹が一月から閉店したままだと言う。えー!楽しみにしていたのに。ここのチラシ寿司は絶品だったのに。
仕方がない。
会場の日航ホテル大阪へ。館内を物色するも、ホテル内のレストランは、出てくるのも食べるのにも時間がかかりそうな店しかない。
「外に行けばいくらでも店がありますよ。」
高尾さんに言われて外に出る。餃子の眠々が近くにあるようだから行きましょうと言ったものの、逆方向に歩いていた。
うーん。
そこで目に飛び込んできたは、中央軒。困ったときの中華料理だ。メニューも豊富なようなので、時間もないし、ここにしましょう。
メニュー
お昼時だというのに、店内はさほど混んでなかった。真ん中のテーブルに座る。さて、何を食べようか。麺類は…ないな。セットと定食はさながら炭水化物祭りだ。うーん。
油淋鶏と餃子。高尾さんは定食を頼んでいた。私より十歳上で、私より痩せているのに、私よりも食べる。
羨ましい…
油淋鶏と餃子
店内は空いてるように見えるのだが、二階もあるようだ。トイレも二階とのこと。上の方が広いのかな。後から入ってきた客は、皆、上の階に上がっていったので、混んでいるのかも知れない。
さて、高尾さんの定食に続いて私の油淋鶏が出てきた。単品だ。ライスとスープは無しだ。野菜がたくさんなのが嬉しい。我が家では妻が作る油淋鷄が定番なのだが、野菜はレタスのみだ。このようなサラダの上に鶏を置くのもありなのだな。
鶏肉とアッサリ目のタレとの相性がいい。独特の苦味があるのが特徴か。これは何だろう。ああ、レモンの皮だ。よくよく見ると野菜に小さく刻んだレモンが入っていた。
続いて餃子。味に独特のクセがある。何の野菜だろう。中国で食べた覚えのある味だ。多分、それとは違うのだろうけど、思い出せない。
さっと食べ終えて、店を後にする。さて、いよいよだ。頑張ろう。
数年前に五十路となったバツイチ男性。昨日は沖縄、今日は北海道、明日は四国…出張三昧の日々、三年間で制覇した店は千店舗を超えた。日本全国及び海外での食事を記録したブログである。五十路とは本来「五十歳」を意味するが、現代社会では「50代」と誤った認識が定着している。それにあやかりブログのタイトルを名付けた。(詳しく読む…)