岡山といえば山田村で明太高菜の罠
岡山駅近辺でランチを食べようと思っていたのだが、商店街を散策してから散髪をしていたら13時前になっていた。食べる時間がなくなっていた。新幹線改札前のサンステに入る。こんなときは山田村。明太高菜を食べるのだ。
どれどれ、新メニューはあるだろうか。天むすもいいかな。
やっぱりランチボックスだよね。定番の鳥からに味噌汁、明太高菜にシャケだ。完璧だ。ボックスが入ったレジ袋を提げ、ルンルン気分で新幹線さくらに乗る。新大阪でのぞみに乗り換えだ。それまでの40分。山田村ランチ。至高の時間なのだ。
ランチボックス
ふむ。こぎれいなパッケージは相変わらずだ。出でよ、高菜明太!
あれ?なに、これ?ワカメ…ちりめん?
チーン。
うををををををを!俺の楽しみを返せ!至福の時間を返せ!ふざけんな!社長はいいから専務出せや、この野郎!
とりあえず、専務にLINEする。
オタクの商品買ったら、違うの出てきたんですケド。
私の高菜明太を返してください。
すぐに返事がきた。
「えっ、すみません。」と反省中のスタンプ。
仕方ない、許してやろう。これで彼は社員教育を見直すことだろう。
わかめちりめんおにぎり
でも、食べてみたら存外、悪くなかった。
今後は店員に任せっきりにせず、高菜明太がボックスに収容されたことを、自分の目でしっかりと確かめてから会計をしようと誓ったのだった。
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数年前に五十路となったバツイチ男性。昨日は沖縄、今日は北海道、明日は四国…出張三昧の日々、三年間で制覇した店は千店舗を超えた。日本全国及び海外での食事を記録したブログである。五十路とは本来「五十歳」を意味するが、現代社会では「50代」と誤った認識が定着している。それにあやかりブログのタイトルを名付けた。(詳しく読む…)