鮨処 大助
本日の会議は鹿児島の鮨店が会場である。店内に入ると奥の座敷に通された。すでに会議は始まっていた。少々の遅刻だ。白熱した会議が終われば、食事だ。懇親会だ。コースで注文済みとのことだ。
生ハムとクリームチーズ
まずは先付。生ハムとクリームチーズ。口に入れると、最初は塩気が強いが、続いてチーズのまろやかさが味を中和する。塩気をチーズが受け止め、舌触りも滑らか。初手からこのレベル。期待できそうだ。同じく先付の味噌。こちらもシルクのような食感。この甘みは酒粕だろうか。調味料の味ではない。写真を撮り忘れてしまった。
豚の角煮
柔らかくて、味が染みている。甘さ控えめ。生姜の香りがいい。酒にも合うがご飯が欲しくなる一品だ。
カレイの味醂漬けラタトゥイユのせ
和洋折衷、意外な組み合わせだ。これもありか。付け合わせの刻み昆布がシャキシャキでうまい。
刺身
刺身は臭みなく。イカはねっとり。カツオをは脂さっぱりでうまい。これならしょうが醤油ではなく、ワサビ醤油でもいいな。
天ぷら
衣がサクサク。天つゆでいただくがベトベトしない。なるほど、濃いめの天つゆならば、たっぷりつけようがないから、ベシャベシャにならない。みんなが口々に美味いと言う。
コロンブスの卵である。
握り
寿司は…旨いのだがネタが。サーモンはなあ。九州で食べたくはない。
おなかいっぱいだ。店もそろそろ閉店のようなので、出ましょうか。
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数年前に五十路となったバツイチ男性。昨日は沖縄、今日は北海道、明日は四国…出張三昧の日々、三年間で制覇した店は千店舗を超えた。日本全国及び海外での食事を記録したブログである。五十路とは本来「五十歳」を意味するが、現代社会では「50代」と誤った認識が定着している。それにあやかりブログのタイトルを名付けた。(詳しく読む…)