JALダイヤモンドラウンジ
午後イチの便で羽田に向かう。夕方から東京支社での会議に出るのだが、食事のタイミングを逃してしまった。那覇空港のラウンジで焼きカレーパンをひとつ食べた。美味しいのだ。他のパンはどうでもいい。全国のJALダイヤモンドラウンジに置いてあるが、午前中はないことも多い。
一緒にパパヤースープもいただく。飛行機に搭乗して東京に向かう。機内のトイレに粋な計らいが。
三度目の嵯峨谷
さて、浜松町についた。夜まで食事を待つのもなあ。東京での懇親会は飯が不味い。ささっと小腹を満たす程度の食事といえば、おなじみの立ち食い蕎麦しかなかろうもん。となると、消去法で通り道にある嵯峨谷に行くことになる。
三度目か。
今回は間違えないぞ。冷たい太麺を食べるのだ。
午後四時というのにポツポツと客が入っている。
メニュー
さて、何を食べようか。
店頭の看板を睨むこと五秒。鬼おろしナス天そば。これしかない。食券を買って店に入ると、店員に渡して一番奥のカウンター席を陣取った。
数分で食券の番号を呼ばれる。カウンターに取りに行くと、ご自由にお取りくださいと書かれたツボが置いてあった。自慢のワカメとやらをもらうことにする。
鬼おろしナス天そば
さて、実食だ。蕎麦を一口。喉越しはイマイチだがコシのある麺、立ち食いでこれはなかなかのレベルだ。辛口のつゆと鬼おろし、太麺の蕎麦は相性良く、スルスルと腹に入る。しかし天ぷらが残念。ナスの味がしない。甘みがない。エグミだけが残っている。カリカリで唐揚げなようだ。あげすぎか?
蕎麦湯はそれほど濃厚ではない。ただ、私も鼻が詰まっているので、そのせいかもしれない。と思いながらも全部飲んでしまった。
部分部分は美味いのだが、アイテムによってはダメで、他の立ち食いそばに比べて全体のバランスが悪い。他の店舗では食べたことがないので、この店すべてが同じとは思わないが、十割蕎麦の扱いはハードルが高いということか。富士そばは蕎麦粉四割と何かの記事で読んだ。
まあ、いいや。今度は駅の大江戸蕎麦を食べてみよう。
数年前に五十路となったバツイチ男性。昨日は沖縄、今日は北海道、明日は四国…出張三昧の日々、三年間で制覇した店は千店舗を超えた。日本全国及び海外での食事を記録したブログである。五十路とは本来「五十歳」を意味するが、現代社会では「50代」と誤った認識が定着している。それにあやかりブログのタイトルを名付けた。(詳しく読む…)